第10回となる国際地理オリンピックを、2013年に京都で開催します。第10回という区切りのいい、記念すべき大会を日本の京都で開催できることはとても光栄なことです。国際地理オリンピックは、世界の選ばれた高校生が一堂に会して、地理的な知識やスキルを駆使して地理の問題を解いて競技するものです。問題は、記述試験、マルチメディア試験、フィールドワーク試験の3つの試験から成っています。
国際地理オリンピックの開催期間は、7月30日から8月5日までです。7月30日には京都に集合の日です。京都の夏は高温多湿です。体調の維持には十分気をつけて下さい。このような盆地の気候も含めた京都の自然、京都の文化を皆さんに満喫していただきたいと思っています。さらには、1200年以上の歴史をもつ京都及びその周辺を巡検し、日本文化を学べることも大きな魅力です。参加者同士が仲間になれるようなイベントが企画され、世界の友達の輪を造り上げることもできます。
私たち主催者は、多くの国から多くの高校生が京都に集い、国際地理オリンピックに参加してもらいたいと願っています。登録は、2012年10月からはじめます。
2013年度国際地理オリンピック京都大会の実施内容
会期:2013年7月30日(火)~8月5日(月)
宿泊・試験場所:京都市内
大会日程(案)
7月30日(火) 到着
7月31日(水) 開会式、記述試験
8月 1日(木) フィールドワーク試験1、ポスターセッション
8月 2日(金) フィールドワーク試験2、マルチメディア試験、文化祭1
8月 3日(土) エクスカーション(京都)、文化祭2
8月 4日(日) フリータイム、表彰式
8月 5日(月) 金メダリストの表彰(京都国際会館)、出発
参加費:1人5万円(選手4人・リーダー2人で30万円、7月30日からの夕食から8月5日朝食までの食事、宿泊費、巡検費を含む)
費用、宿泊場所、登録の詳細については、2012年9月末日までにウェブサイト(http://www.igu-kyoto2013.org/)で連絡します。