柏キャンパス

明日から東京大学柏キャンパスで2日間行われる「CSIS DAYS 2011」にて、本研究室関係より以下の発表があります。
試験的なUSTREAM中継もあるそうですので、ご覧ください。

(A02) 「東日本大震災で発生した土砂災害の分布と特徴」
      土志田正二(防災科学技術研究所/CSIS),内山庄一郎,井口隆(防災科学技術研究所)

(A05) 「Decision-tree modelを用いた斜面崩壊発生場の定量的検討 -日本と台湾を対象として-」
      齋藤仁(CSIS/日本学術振興会),Chang Kang-Tsung(National Taiwan University),小口高(CSIS)

(A06) 「航空レーザDEMを用いた月山・笹川岩屑なだれにおける流れ山の地形計測」
      早川裕弌(CSIS),吉田英嗣(関東学院大学)

(A07) 「生態学的予測モデルの考古学への応用に関する研究」
      近藤康久(東京工業大学/日本学術振興会),小口高(CSIS)

夏の終わり、いつものように研究室のお土産ストックが激増中です。

花と青空
2011年3月16日

早くも、花咲く柏キャンパス。

2011年3月11日午後2時46分、三陸沖で巨大地震が発生し、ここ100年ほどでは例のない大津波が東北地方から関東地方の太平洋岸に到達しました。

今回の震災で犠牲となった方々には哀悼の意を述べるとともに、被災された方々のご無事とご健康を心よりお祈りいたします。

この影響で、12日経った今も首都圏は計画停電などの混乱の渦中にあります。

東京大学柏キャンパスが計画停電の範囲内にあり、いつ停電するかもわからないなかで、必要最小限の電力消費を心がけ細々とながら活動を続けております。

また、ちょうど地震の日から別の問題でウェブサーバが落ちていましたが、昨日復旧しこうして記事を書き込むことも可能になりました。
今後も、本ウェブサイトやtwitterなどで適宜情報更新していく予定です。

どうぞよろしくお願いいたします。

10月29日(金)、30日(土)に柏キャンパス一般公開が行われました。

CSIS受付

CSIS受付

受付

受付

廊下のポスター

廊下のポスター

小口先生講演

小口先生講演

図書室から出火(という想定)。
最寄の消火器、消火栓、通報ボタン

各部屋確認後、総合研究棟南側のスペース(一時避難所)に集合。
一時避難所にて講評

点呼後、講評を聞く。本当の火災に備える心構え。
講評風景

本日午後2時より、大地震発生を想定した避難訓練が行われました。

桜と総合研究棟
桜が満開です。

2010年度は新たに3名(修士課程2名、博士課程1名)の新入生を迎え、研究室メンバーも増員しました。
よろしくお願いいたします。

Mt. Fuji

柏からは富士山がよく見えます。
冬の朝などはその真白な頂きが、道の向こうに現れます。

Mt. Hakone

そして4階から見える、箱根火山。
右下にあるのは柏図書館。
中央やや左に池袋のサンシャイン。左端には新宿ビル群の一端も。
そしてサンシャインの右側に、4つの高まり。
順に下二子山、上二子山、駒ケ岳、箱根山(神山)がその頭を見せています。
箱根外輪山ではなく、どれも中央の火山です。

柏からの景色には、このように意外と遠くのものまでが、溶け込んでいるのです。
注意して見れば、もっといろいろなものが見つかるかもしれません。

東京スカイツリー

柏キャンパスからは現在建設中の東京スカイツリーも見えます。
まだ、そんなには目立ちませんが、よく見るとすぐにそれと判ります。
3本のクレーンもくっきりと。

今(1月初旬)は250mくらいでしょうか。毎週10 m くらいずつ延びていくみたいです。
最終的には634(むさし)メートル。
完成の頃にはここからももっとよく見えることでしょう。

なお上記リンク先では、元CSISの伊藤香織さんもWeb TVに出演されています。
Rising East Pressから:墨田に新しい夜の光が生まれる、東京スカイツリーのライティングデザイン!~対談:戸恒浩人vs.伊藤香織

この他にも、柏キャンパスからはいろんなものが望めます。
続きはまた今度。

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