Archive for 11月 11th, 2009

済州柑橘韓菓(ハングァ)

韓国での名節(旧正月、旧盆など)での贈り物としてよく選ばれるのが、このハングァという伝統菓子。
もち米に水あめなどで味付けをして、油で揚げた。
しかもこれはみかん風味。甘く、口の中に広がるほのかな香りが楽しめる。
ただ、水分を存分に吸収するので、お茶と一緒に頂くのがベターのようだ。

ちなみに済州島のミカンは日本から持ち込まれた温州みかんが主らしい。
ということは、これは韓国と日本のコラボレーションか。

小口さんより。
http://blog.goo.ne.jp/geomorgis/e/7553e3b5447e10e4d93232e6ed8bfed5

トルコ共和国カイセリ県における研究活動についての連載記事が、山陽新聞に掲載されました。

「古代都市に挑む~トルコ遺跡調査隊同行記~」というシリーズで、考古学のチームに関する話題ですが、早川の行うレーザー距離計やGPSを用いた地形測量、GIS等を用いたデータの統合・解析についても言及されています。
また、それぞれの記事に連動した動画ニュースも山陽新聞ウェブサイトに掲載されました。以下はそのリンクです。

考古遺跡はむかしの人々の活動の跡であると同時に、いまの人々が集い、活動する場でもあります。
紙面の方では、こうした人間模様を伝えてくれる、とても貴重な記事となっています。

[関連リンク]

来る2009年11月12日(木)~13日(金)、CSISにてシンポジウム「CSIS DAYS 2009」が開催されます。
本研究室関係では大澤さん、林さん、土志田さんが木曜午後(セッションA:自然環境)で発表されます。
http://www.csis.u-tokyo.ac.jp/csisdays2009/

■プログラム抜粋

(A03)「詳細地形データを用いた尾根領域の自動抽出と崩壊発生危険地域の評価」
土志田 正二 (CSIS/防災科学技術研究所),小口 高 (CSIS),中村 剛 (朝日航洋)

(A04)「日本の山地における植生下の微小活断層地形の検出-根尾谷断層および駄口断層における高密度航空レーザ測量-」
林 舟 (CSIS/産業総合研究所),金田 平太郎 (産業総合研究所/千葉大学),向山 栄,浅田 典親(国際航業),千葉 達朗 (アジア航測)

(A05)「第四紀火山の開析度と形成年代の関係-カムチャッカ半島,千島列島の成層火山を対象に-」
大澤 幸太 (東京大学),小口 高 (CSIS)

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