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本日5/21、JPGUセッション「ソーシャルメディアと地球惑星科学」にて、下記ポスター発表を行います。

MTT38-P01 ツイッターによる学問分野を超えた情報の交換と共有(小口 高・早川 裕弌)

Poster PDF (2.4MB)

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今週末(2011/10/15-16)に鹿児島大学で開催される地理情報システム学会 2011年度研究発表大会にて、本研究室より以下の発表があります。

齋藤 仁・Kang-Tsung Chang・小口 高
Decision-tree modelを 用いた斜面崩壊の発生 と地形・地質との関係の 解析 -台湾:Shihmen Reservoir Watershedと 日本:赤石山脈を対象と して-
(E-3: 自然・環境(3))

早川裕弌・紺谷亮一・須藤寛史・山口雄治・フィクリ・クラックオウル
異なるデータソースから作成された DEM を用いた遺跡および周辺域の地形解析: トルコ、カイセリ県の例
(特別セッション「人文フィールド GIS の現在・未来」)


すでに本サイトのトップページにてお知らせしておりますが、JGU夏の学校2011が10月22、23日の週末に行われます。
http://oguchaylab.csis.u-tokyo.ac.jp/jgusum2011/

昨年から開始された「JGU夏の学校」、本年は2回目になります。
鈴木隆介先生をお迎えし、「地形学で社会に貢献しよう」というテーマでお話しいただきます。

会場はCSISのある東大柏キャンパス総合研究棟を予定しておりますが、人数の関係で変更となる可能性もあります。
なお、22日(土)は柏キャンパス一般公開の日(21-22日)でもあります。

皆様のご参加をお待ちしております。

本研究室からは、小口さん、近藤さんの発表があります。

B-PT25 人類進化と気候変動
http://www.jpgu.org/meeting/session/session_html/BPT25.html
09:15 BPT025-03 考古学における生態文化ニッチモデリング 近藤 康久
10:45 BPT025-06 インターネットGISを用いた人類進化と気候変動に関する情報の発信 小口 高, 近藤 康久

スコープ
本セッションでは、過去700万年における人類進化と気候変動の係わりについて、人類学・考古学・第四紀学・地球物理学・地球化学などの側面から総合的に情報を持ち寄り検討する。とくに、20万年前から3万年前にわたって共存していた旧人(ホモ・ネアンデルターレンシス)と新人(ホモ・サピエンス)の進化と両者の交替劇に着目して、現時点で得られている情報を整理し、今後検討すべき課題について議論する。

本日25日はGISや地形のセッションが行われます。
本研究室からも多数の発表が予定されています。


H-TT033 地理情報システム
http://www.jpgu.org/meeting/session/session_html/HTT33_P.html

  • 08:30 HTT033-01 豪雨災害前後の航空レーザ測量データを用いた表層崩壊の発生危険度評価.
    土志田 正二(研究室OB/客員研究員)
  • 08:45 HTT033-02 DEMを用いた地形解析による氷食谷の形状決定要因の解明.
    成瀬 浩輔(M2), 小口 高
  • 09:00 HTT033-03 上流域の地形特性と扇状地形態の間の関係の分析.
    落合 翔(M2), 小口 高, 早川 裕弌
  • 09:30 HTT033-05 Google Mars,QuantumGIS,ArcGISの火星地形学への応用.
    齋藤 仁(PD), 後藤和久, 小松吾郎
  • ポスター HTT033-P04 湖沼デルタの地形と堆積物から推定した過去の湖水位:京都市南部,巨椋池を例として.
    伊藤 有加(D2)、小口 高、増田富士雄

H-TT005 GIS(国際セッション=英語)
http://www.jpgu.org/meeting/session/session_html/HTT05_P.html

  • ポスター HTT005-P04 Sustainability of Agriculture Land Use in Eastern Bhutan.
    Loday Phuntsho(M2)、Takashi Oguchi
  • ポスター HTT005-P05 DEM-based morphomoetric analysis of drainage basins in Mt. Danxia, Guangdong Province, China
    張 文(D3)、小口 高、早川 裕弌
  • ポスター HTT005-P06 Geospatial analysis on topography and archaeological sites in Kayseri, Turkey: A preliminary result
    早川 裕弌、紺谷亮一、須藤寛史、山口雄二、フィクリ・クラックオウル

H-GM002 Geomorphology (国際セッション=英語)
http://www.jpgu.org/meeting/session/session_html/HGM02.html

  • 17:15 HGM002-04 Quantitative analysis of lithologic and tectonic influences on the topographic profiles of Danxia landforms
    張 文(D3), 小口 高, 早川 裕弌
  • 17:30 HGM002-05 Fault-scarp knickpoint recession and subsequent riverbank widening in central Taiwan
    早川 裕弌

本日5/24、地球惑星科学連合2011にて表記セッションが行われます。
本研究室からは小口さん、OBの近藤さん、早川の発表があります。

M-TT34 ソーシャルメディアと地球惑星科学
http://www.jpgu.org/meeting/session/session_html/MTT34.html

スコープ:
地球科学者がブログ,ツイッター,フェイスブック,ユーストリームなどのソーシャルメディアを用いて情報を交換したり,意見を表明する事例が増えている.とくに米国では,AGU,GSAなどの学術団体がソーシャルメディアを積極的に利用している.一方,日本では個人レベルでのソーシャルメディアの利用は増えつつあるが,趣味の一種と考える傾向があり,学術団体の公式利用もまだ少ない.そこで,地球惑星科学におけるソーシャルメディアの意義,活用法,関連する技術等に関するセッションを行い,今後の利用について学術的な視点で検討したい.レビュー,個別の事例の紹介,意見表明といった,ソーシャルメディアに関連した多様な内容の発表を歓迎する.

2/14から3/31まで、ポツダム大学のオリバー・コラップ博士が本研究室に客員教授として滞在します。

(昨年の話:
http://blog.goo.ne.jp/geomorgis/e/02372a93da2be6a828e47996a4738250

JGU夏の学校2010が8月下旬~9月上旬に開催されます。
本研究室も主催の一部を担っております。
皆さまのご参加をお待ちしております!

詳しくはこちら➔ http://oguchaylab.csis.u-tokyo.ac.jp/JGU_summerschool_2010/jgusum2010webpage_100703

早川が共著として参画した論文が、米Science誌に掲載されました。
http://www.sciencemag.org/cgi/content/abstract/327/5972/1497?rss=1

本研究では、日本を含む西太平洋地域における岩盤河川の穿入蛇行地形に対する、豪雨頻度・台風頻度など気候の影響を空間解析により明らかにしました。
Scienceは、Natureと並び科学の分野で最高峰の学術誌です。

Science論文イメージ

中国海洋大学の王 永紅(Yonghong Wang)さんが、客員准教授として本研究室にしばらく滞在します。


http://blog.goo.ne.jp/geomorgis/e/2c7223d7755d9517f1b572e4e5c2e04c

http://blog.goo.ne.jp/geomorgis/e/ea312b149edc735fcbdd5623604dd859

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