ニュース
12/14~18にサンフランシスコで行われるAGU(米国地球物理学連合)にて、本研究室関係で下記2件の発表があります。
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Hayakawa, Y.S. and Oguchi, T.
Hydraulic formation of knickzones in Japanese mountain rivers.
@EP21C. Earth and Planetary Surface Processes and Landscapes General Contributions: Fluvial II Posters
Lin, Z. and Kaneda, H.
Geomorphic response to active strike-slip faulting in Japanese mountains: quantitative analyses of channel offsets using LiDAR DEMs
@T33B. Earthquake Geology and Active Tectonics in South and East Asia III Posters
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2009 AGU Fall Meeting
14–18 December
Moscone Convention Center
San Francisco, California, USA
http://www.agu.org/meetings/fm09/
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この秋、二人の新メンバーが研究室に加わりました。
落合 翔さん 理学部・地球惑星環境学科4年(卒論生)
Loday Phuntshoさん 新領域・サステイナビリティ学教育プログラム修士課程1年(秋入学)
http://oguchaylab.csis.u-tokyo.ac.jp/member
よろしくお願いいたします!
2009年12月18日(金)、 東京大学駒場第ⅡキャンパスにてCSIS SYMPOSIUM 2009 「空間情報解析の理論と応用」が開かれ、本研究室からは小口先生が講演されます。
トルコ共和国カイセリ県における研究活動についての連載記事が、山陽新聞に掲載されました。
「古代都市に挑む~トルコ遺跡調査隊同行記~」というシリーズで、考古学のチームに関する話題ですが、早川の行うレーザー距離計やGPSを用いた地形測量、GIS等を用いたデータの統合・解析についても言及されています。
また、それぞれの記事に連動した動画ニュースも山陽新聞ウェブサイトに掲載されました。以下はそのリンクです。
考古遺跡はむかしの人々の活動の跡であると同時に、いまの人々が集い、活動する場でもあります。
紙面の方では、こうした人間模様を伝えてくれる、とても貴重な記事となっています。
[関連リンク]
来る2009年11月12日(木)~13日(金)、CSISにてシンポジウム「CSIS DAYS 2009」が開催されます。
本研究室関係では大澤さん、林さん、土志田さんが木曜午後(セッションA:自然環境)で発表されます。
http://www.csis.u-tokyo.ac.jp/csisdays2009/
■プログラム抜粋
(A03)「詳細地形データを用いた尾根領域の自動抽出と崩壊発生危険地域の評価」
土志田 正二 (CSIS/防災科学技術研究所),小口 高 (CSIS),中村 剛 (朝日航洋)
(A04)「日本の山地における植生下の微小活断層地形の検出-根尾谷断層および駄口断層における高密度航空レーザ測量-」
林 舟 (CSIS/産業総合研究所),金田 平太郎 (産業総合研究所/千葉大学),向山 栄,浅田 典親(国際航業),千葉 達朗 (アジア航測)
(A05)「第四紀火山の開析度と形成年代の関係-カムチャッカ半島,千島列島の成層火山を対象に-」
大澤 幸太 (東京大学),小口 高 (CSIS)
来る10月30日(金)・31日(土)、東京大学柏キャンパスの一般公開が行われます。
空間情報科学に興味をお持ちの方、どうぞお誘い合わせの上ご来場ください。
CSISでの企画等はこちらをご参照ください。
http://www.csis.u-tokyo.ac.jp/japanese/news/opencampus2009.html
一般公開に関する柏キャンパス全体のご案内はこちらです。
http://www.kashiwa.u-tokyo.ac.jp/opencam2009/index.html
この秋、本研究室の織田竜也さんが長野県短期大学(長野市へ、土志田正二さんが防災科学技術研究所(つくば市)へそれぞれ異動することとなりました。
ご栄転、おめでとうございます。今後の益々のご活躍をお祈り申し上げます。
6日から始まるICG(International Conference on Geomorphology、国際地形学会議)に研究室のメンバーが参加します。発表予定は以下のとおりです。
(大文字はセッション名)
7th International Conference on Geomorphology
http://www.geomorphology2009.com/
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7 Tuesday
GEOMORPHOLOGICAL HAZARDS
Doshida, S., Oguchi, T., Chigira, M., Nakamura, T.
Assessment of shallow landslides in relation to dissection fronts extracted from airborne laser scanner data
(poster)
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10 Friday
GEOMORPHOLOGY AND GEOARCHAEOLOGY: CROSS-CONTRIBUTION
Hayakawa, Y.S., Tsumura, H., Kontani, R., Kulakoglu, F.
Rapid topographic mapping system and its application to geoarchaeological survey in Kayseri region, central Turkey
(poster)
FLUVIAL GEOMORPHOLOGY AND FLUVIAL PROCESSES
Hayakawa, Y.S., Matsukura, Y.
Human- and nature-induced changes in recession rates of Niagara Falls during the last century
(oral)
Hayakawa, Y.S., Imaizumi, F., Hattanji, T.
Knickpoints and slope degradation detected from ALSM DEM in a mountain watershed, Southern Japanese Alps
(poster)
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11 Saturday
LAND DEGRADATION: ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
Oguchi, T., Nagasaki, K., Jarvie, H.
Effects of Land Use Change on Riverine Suspended Sediment Concentration in the Kanto Region, Japan
(oral)
VOLCANIC GEOMORPHOLOGY
Osawa, K., Oguchi, T.
Analysis of time-serious-change of volcanic landform using a dissection index
(poster)
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オーストラリアは真冬。しばし日本の蒸し暑さから脱出してきます。